1951-03-30 第10回国会 衆議院 本会議 第28号
以上の五法律案は、いずれも関連するものでありまして、もつぱら資金運用部資金法案を中心として活発な質疑が重ねられたのであります。特に三月十四日には郵政委員会と連合審査を行う等、慎重審議を盡したのでありますが、この詳細に関しては速記記録に譲ることにいたします。 ただ、連合審査会における質疑応答の大要を要約して、ここに御報告申し上げたいと存じます。
以上の五法律案は、いずれも関連するものでありまして、もつぱら資金運用部資金法案を中心として活発な質疑が重ねられたのであります。特に三月十四日には郵政委員会と連合審査を行う等、慎重審議を盡したのでありますが、この詳細に関しては速記記録に譲ることにいたします。 ただ、連合審査会における質疑応答の大要を要約して、ここに御報告申し上げたいと存じます。
○深澤委員 もう一つお伺いしたいのは、今まで見返り資金によつて、電通あるいは国鉄等の貸付が行われて来たのでありますが、今年度からは見返り資金からの融通はやめて、これをもつぱら資金運用部資金からやるということになつたのは、どういう根拠によるのか。その点をひとつお伺いしたいと思います。
それから築上、小野田の問題でありますが、築上、小野田も、御承知のように火力設備の増強で、司会部からアプルーヴアルをいただいたものでございますが、現在築上におきまして着手いたしておりますのは、もつぱら資金関係でございまして、これにつきましてはすみやかにカウンター。パートのレリーフをいただきまして着手いたしたいと考えております。
本案の根本的な趣旨といたしますところは、要するに復興金融公庫がその積極的な融資機能を停止し、もつぱら資金回收をなし、その回收した限りにおいてのみ新たな融資を継続するというにあるのであります。
もちろん農業手形といい農林復興金融といい、これは一つの借金のための方法でありますので、農林金融としてのまず基本は、自分自身の力を最も蓄積すると同時に、それを管理運用いたしまして、まず自力によつて必要を満して行くというのが根本であるのでありまして、現在はもつぱら資金の流入の計画といたしましては、そういう方法につきましていろいろお願いをしておるわけでありますが、とうていそれではまかない得ない。